カーリースとは

月々一万円?!ウワサのリースの正体とカラクリを徹底解説!

月々1万円で新車に乗れる!

という広告や、CMを知っていますか?

「えっ!?そんなに安く乗れるはずないじゃない!詐欺なんでしょ!?」

えぇっと・・・正直、グレーです・・・。

さらに、正直に言うと、個人向けリースカーという、まだ根付いていないサービスなので出来る、かな~りグレーな商品です。

ただ、この「月々1万円で新車に乗れる」という商品のおかげで、個人向けのカーリースの認知度が爆発的にあがったので、あまり悪役扱いはしたくない事情もあります。

そこで、今回は1万円リースの正体とは何なのか。
結局、そんな値段で新車に乗ることはできるのかをガッツリ暴いていきます!

この記事の読むべきポイント
  • 本当に月々1万円で新車に乗れるの?
  • 月々1万円リースをやっている会社はどこ?
  • 実際に1万円で乗っている人っているの?

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新車が本当に月々1万円?その正体をズバリ!

ハッキリいって月々1万円で新車に乗れるというのは、グレーな表現です。

カラクリはこうです。
まず、カーリースというサービスを利用して、頭金なし、税金や車検代を含めて5年~9年間一定金額で、リース会社から車を借りるのが条件になります。
スマホの2年縛りみたいなものです。

その費用は平均して月々3万円~5万円。

車代のほかに、毎年の税金やメンテナンス費用も入っているので、毎月の出費が固定されるのが特徴です。

これをさ・ら・に!
無理やり安く安くやす~くしたものが月々1万円リースの正体です。

では、どのようにして安くするのか、それには、3つの仕掛けがあります。

仕掛け1.月々の支払いにボーナス払いを含める

リースの月々の支払金額の内訳はこんなかんじです。

  • 車本体代金
  • 毎年の税金
  • メンテナンス費用

これらの費用が入っています。

たとえば、

合計費用200万円の新車を7年間リースする場合

200万円 ÷ 7年(84か月)=¥23,800

ここには税金や車検代、メンテナンスや、その他オプション費用が含まれています。
つまり、23,800円を7年間、毎月支払っていくだけでOKということ。

これがリースカーの最大の特徴です。

このとき、夏と冬のボーナスの時期だけ支払を多くすることで毎月の支払金額を下げることができます。

毎年2回のボーナス × 7年 ⇒ ¥50,000 × 14(回)=70万円

(200万円ー70万円) ÷ 7年(84か月)=¥15,400

年に2回、普段の支払にプラス3万円ほどして、払うことで普段の月々の料金を下げています。

このボーナス払いの金額を、上げれば上げるほど、普段の月の支払は下がっていくことになります。

実際に、楽天で出品されている月々1万円リースには、ボーナス払いが〇〇万円という記載がありますので、チェックしてみてください。

仕掛け2.残価設定を上げる(残価精算リスクを上げる)

カーリースには残価設定という値引き方法があります。

この値引きも、月々1万円リースのおおきな仕掛けの1つです。

残価設定とは

まず、あなたの選んだ車の、5年契約なら5年後、7年契約なら7年後の車の値段をリース会社が予測します。

そして、契約終了時に、リース会社はその値段であなたから車を買い取る予定を立てます。

どうせ買い取るから、その分車両価格を最初から値引きしておくね、というものです。

新車価格:200万円の車を5年間リース

残価設定(未来価格):30万円でリース会社が設定

残価設定なしだと・・・

200万円 ÷ 5年(60か月)=¥33,300/月

残価設定ありだと・・・

(200万円 ー 30万円) ÷ 5年(60か月)=¥28,800/月

このように、残価設定をした方が、月々のリース料は安くなるわけです

そして、5年後のリース契約終了時に車を査定して、予想した価格との差を調べます。

中古車市場が上昇:残価設定30万円 → 査定金額33万円 = 3万円返金

中古車市場が下落:残価設定30万円 → 最低金額28万円 = 2万円精算

市場価格が上がっていればあなたにお金が返ってくることになります。

逆に、市場価格が下がっている場合は契約終了時にあなたに不足分を支払ってもらいます。

「最初に値引きしたけど、余計に値引きしちゃったからその分は返してね☆」というわけです。

このリース契約終了時にお金を払う可能性がある契約のことを、残価リスクといいます。

普通は、リース会社も長く使ってくれたあなたと、最後の最後に揉めたくはありません。
なので、あなたに残価リスクがないような値引きを設定しています

しかし、1万円リースを実現するために無茶な残価設定をする業者もいます。

本来の残価設定:30万円

無茶な残価設定:40万円

なんで、そんな無茶なことができるの?騙そうとしているの?って思っちゃいますよね。

この、残価設定は、あくまでも数年後の予想金額を値引きに使っているだけなので、法律的な根拠や制度、制限は実はありません。

車の予想価格については、膨大なデータを、リース会社が持っているので、精度はかなり高いです。
ですが、それも業者の判断や、鶴の一声で変えられてしまうほどの値引きなのです。

無茶な設定をリース会社に迫り、あなたと契約したいがために、残価リスクをあえて発生させるような業者もいますので、注意してくださいね。

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仕掛け3.契約時に頭金を入れる

残価設定と同じく、あなたが頭金を入れることでも月々のリース料を下げることができます。

貯金や、以前に乗っていた車の下取り金額、頭金として入れることで、月々の支払いを下げることができるということですね。

頭金なし

200万円 ÷ 5年(60か月)=¥33,300/月

頭金あり

(200万円 ー 30万円) ÷ 5年(60か月)=¥28,800/月

この方法であれば、あなたが決めて制御できる部分です。
月々1万円リースを成立させるための、正攻法と言えますね!

当診療所経由でカーリースを契約された方や、リース契約に乗り換えるかた頭金をどのように用意しているのか?

便利なリンクを置いておきますので、あわせて確認してみてくださいね。

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月々1万円リースは客寄せパンダ!?
誰のためのサービス?

この、月々1万円のカーリース。
実際は、ボーナス払いを含めるか、残価設定を上げるなどのテクニックを使わなければ1万円にならないことは、わかっていただけたと思います。

そこで1つ疑問が湧きます。

ボーナス払いができる人が、わざわざ1万円のリースを選ぶ?ということ。

ボーナスといえば、その時に欲しいけど我慢していたものや、旅行やまとまった貯金など、普段できない何かに使うことが多いですよね。

逆に、月々1万円リースを利用したい人は、乗り換えたいけれど、そこまでお金を多く払えない人が利用したいサービスのはずです。

はたして、この1万円リースは誰のためのサービスなのでしょうか?

結論としては、月々1万円リースはあくまでも客寄せパンダと言えると思います。

えっ!?新車に月々1万円で乗れるの? ⇒
なんだ・・・ボーナス払いでなきゃダメなのか ⇒
でも、車乗り換えたいしなぁ ⇒
月々2万5千円から?ボーナスなしで?じゃあ・・・

というような、流れで、問い合わせをしてこられる方が多い印象です。

実際、月々1万円での契約はほぼないですね。
コンパクトカーで、上手にサービスを組み合わせて、月々1万5千円ボーナス払いなし、くらいが最安値と思ったほうがいいでしょう。

人気のN-BOXなど、スライドドアの軽自動車も、グレードによっては月々¥25,000円から乗れるので、こちらを検討したほうが、満足度は高いと思います!

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出来るだけ安くカーリースを契約する方法

カーリースを出来るだけ安く乗る場合には、いくつかの方法があります。

8つのポイントを乗せておきますので、覚えておいて損はありませんよ!

リースの月々を安くする方法(簡易版)
  • グレードを下げる
  • 車種を変える
  • 支払い期間を伸ばす
  • サポートプランを変える
  • 付属品を減らす
  • 値引き交渉をする
  • 頭金を入れる
  • ボーナス払いを含める

オススメは3番支払い期間を伸ばすことですね。

5年契約から、7年契約にすることで、月々払う料金を下げることができます。

他には、衝突軽減装置や、特殊な本体色を選ばず、シンプルな機能だけのグレードにする。

より安い車種に、変えることでも月々の金額を下げることができます。

オススメしないのは、付属品やオプションをケチってしまうこと。

もしナビを自分で後付した場合は、返却時に原状回復させる必要があるので、うっかり外し忘れてしまうと、取り外しの費用を請求される場合があります。

もっと詳しい値引き方法をまとめましたので、あわせてみてくださいね。

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まとめ

1万円リースの正体について、最後におさらいです

この記事のまとめ
  • 実際は月々1万円だけでは新車に乗れない
  • ボーナス払いや残価設定などのテクニックを使う必要がある
  • 広告の1つとして見れば合法、騙される可能性はかなり低い

ということで、実際にお得な方法とは言えませんが、個人向けのカーリースの認知度が上がった優秀な広告だったということです。

やはり、契約数が多いのは月々3万円以下、軽自動車でミニバンタイプが圧倒的な人気です。

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リースって結局いくらで乗れるの?が気になったらシミュレーション。

これが、常識です。

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