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月々一万円?!ウワサのリースの正体とカラクリを徹底解説!

Dr.カーリース
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こんにちは!
年間30,000台のリース契約にたずさわっているカーリースのプロ「Dr.カーリース」です。

街角やCMでよく見かける「新車がなんと月々1万円!!」という広告が気になっていますよね。

結論から言うと、実際に1万円で契約することは可能です。
ですが、不思議なことに広告を出しているお店では契約することができません。

月々1万円台でカーリースする方法
  • オリックスorカルモを利用する
  • 中古車カーリースにする
  • 軽自動車orコンパクトカーを選ぶ

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マイカー賃貸カルモ

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2019年6月現在では、オリックスかカルモの2社のみが本当に1万円台からいくつかの車種を選ぶことができます。

逆に言えば、他のカーリースでは月々1万円(もしくはそれ以下)は客寄せパンダとして表示しているだけで、実際には1万円で契約することはむずかしいです。

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カーリース業界の悪しき風習です。

では、なぜ実際には契約できない1万円カーリースがたくさん出ているのでしょうか。
その真相とカラクリを、カーリースのプロである私が徹底解説します。

 

新車月々1万円、その正体は客寄せパンダ

ハッキリいって月々1万円で新車に乗れる人はほとんどいません。
カラクリはこうです。

カラクリその1:月々の支払いにボーナス払いを含める

リースの月々の利用料の内訳はこんなかんじです。

  • 車本体代金
  • 毎年の税金
  • メンテナンス費用

これらの費用が1か月の利用料金にコミコミになっています。

例:総支払費用200万円の新車を7年間リースする場合

総支払費用200万円 ÷ 7年(84か月)=¥23,800

ここには車両代金だけでなく、税金や車検代、メンテナンスや、その他オプション費用が含まれています。つまり、23,800円を7年間、毎月支払っていくだけでOKということ。
これがリースカーの最大の特徴です。

このとき、夏と冬のボーナスの時期だけ支払を多くすることで毎月の支払金額を下げることができます。

毎年2回のボーナス × 7年 ⇒ ¥50,000 × 14(回)=70万円

(200万円ー70万円) ÷ 7年(84か月)=¥15,400

このボーナス払いの金額を上げれば上げるほど、普段の月の支払は下がっていくことになります。

実際に、楽天で出品されている月々1万円リースには、ボーナス払いが〇〇万円という記載がありますので、チェックしてみてください。

こんな表記にご注意ください!!

ボーナス払いの例
(出典元:月々1万円の新車一覧 | カーリースなら定額ニコノリパック

カラクリその2:残価設定を上げる(リスクを上げる)

カーリースには残価設定という値引き方法があります。
この値引きも、月々1万円リースのおおきな仕掛けの1つです。

残価設定とは

まず、あなたの選んだ車の、5年契約なら5年後、7年契約なら7年後の車の値段をリース会社が予測します。
そして、契約終了時に、リース会社はその値段であなたから車を買い取る予定を立てます。
どうせ買い取るから、その分車両価格を最初から値引きしておくね、というものです。

新車価格:200万円の車を5年間リース
残価設定(未来価格):30万円でリース会社が設定

  • 残価設定なし・・・
    200万円 ÷ 5年(60か月)=¥33,300/月
  • 残価設定あり・・・
    (200万円 ー 30万円) ÷ 5年(60か月)=¥28,800/月

このように、残価設定をした方が、月々のリース料は安くなるわけです
そして、5年後のリース契約終了時に車を査定して、予想した価格との差を調べます。

中古車市場が上昇:残価設定30万円 → 査定金額33万円 = 3万円返金
中古車市場が下落:残価設定30万円 → 最低金額28万円 = 2万円精算

市場価格が上がっていればあなたにお金が返ってくることになります。

逆に、市場価格が下がっている場合は契約終了時にあなたに不足分を支払ってもらいます。
「最初に値引きしたけど、余計に値引きしちゃったからその分は返してね☆」というわけです。

このリース契約終了時にお金を払う可能性がある契約のことを、残価リスクといいます。
普通は、リース会社も長く使ってくれたあなたと、最後の最後に揉めたくはありません。

なので、あなたに残価リスクがないような値引きを設定しています
しかし、1万円リースを実現するために無茶な残価設定をする業者もいます。

嘘のような本当の値引き交渉

車販売店
車販売店
あと少し安くすれば契約できるんだ!なんとかしろ!!
リース会社
リース会社
でもこれ以上安くするなら残価設定を上げるしか…お客様のリスクになってしまいますよ
車販売店
車販売店
そんなものは何とかなるんだから大丈夫だ!とにかく契約!売り上げ!!お客が逃げたら責任とれるのか!!

結果:
本来の残価設定:30万円
無茶な残価設定:40万円(決定)

結果、契約終了時に清算金がでる可能性が高いのに、目先の月々の支払を下げるために販売店は無理やり値下げをしてしまいました。

嘘のような話ですが、あなたに契約してもらいたいためにこんな無茶をしている業者は普通にいます。
ごく一部ではありません。普通にいます。

最終的に契約するのはあなたですし、残価清算金が出たとしても販売店には責任がありませんのでわりとやりたい放題です。

残価設定に法律はない

そんな無茶なことができるの?最初から騙そうとしているの?って思っちゃいますよね。

やっかいなことに、残価設定はあくまでも数年後の予想金額を値引きに使っているだけなので、法律的な根拠や制度、制限は実はありません。

リース会社が出す車の予想価格については、膨大なデータをから算出しているので精度はかなり高いです。

ですが、それも業者の判断や、鶴の一声で変えられてしまうほどの値引きなのです。
無茶な設定をリース会社に迫り、あなたと契約したいがために、残価リスクをあえて発生させるような業者もいますので、注意してくださいね。

カラクリその3.契約時に頭金を入れる

残価設定と同じく、あなたが頭金を入れることでも月々のリース料を下げることができます。

貯金や、以前に乗っていた車の下取り金額、頭金として入れることで、月々の支払いを下げることができるということですね。

  • 頭金なし
    200万円 ÷ 5年(60か月)=¥33,300/月
  • 頭金あり
    (200万円 ー 30万円) ÷ 5年(60か月)=¥28,800/月

この方法でよければ、どんな車でもなんとか月々1万円にすることは可能です。

 

偽の1万円カーリースを展開している会社一覧

偽1万円リースを展開している会社
オリコオートリース(コアラクラブ系列)リースナブル
軽自動車.comオートバック まる乗り
フラット7コスモスマートビークル(楽天、Yahoo!ショッピングのみ)
ニコノリカーコンカーリース

判断基準:新車月々1万円~と表記しているが、実際は小さくボーナス払い有と書いてある業者を選別しています。
>>そのほか、ネットで同じような業者を見つけましたらご連絡ください。

ちなみに、月々1万円で新車に乗れると言い出したのはオリコオート―リースのようですね・・・悪い意味でカーリースの認知度を上げていることに気付いて欲しいものです。

オリコオートリースに設立準備段階から参画したオリエントコーポレーションの小斎博樹・自動車統括部長は「最初の3~4年は非常に苦労した」と振り返る。だが、2016年に潮目が変わる。「新車の軽自動車をボーナス併用払いにして、自動車税や車検代などの車の維持費を含めて、月々1万円で新車に乗れるという商品設計がマーケットに受け入れられた」(小斎部長)。自動車の性能向上で平均使用年数が延びており、5年が中心だったリース期間で7年の契約が浸透してきたことも、1万円というリース料設定に追い風となった。(東洋経済オンライン

また、残念ながら、私の推しているコスモマイカーリースも一部の媒体で1万円カーリースを展開しています。

Dr.カーリース
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良いサービスなのですが、この点だけは本当にやめてくれないかな・・・と日々思っています。

コスモマイカーリースの場合は、公式HPからの申込についてはしっかりとした表記になっているので、そちらのほうが安心です。
>>コスモマイカーリースの解説についてはコチラ

 

偽月々1万円リースって誰得なんでしょうか

実際は、ボーナス払いを含めるか、残価設定を上げるなどのテクニックを使わなければ1万円にならないことは、わかっていただけたと思います。

そこで1つ疑問が湧きます。

ボーナス払いができる人が、わざわざ1万円のリースを選ぶ?ということ。
ボーナスといえば、その時に欲しいけど我慢していたものや、旅行やまとまった貯金など、普段できない何かに使うことが多いですよね。

逆に、月々1万円リースを利用したい人は、乗り換えたいけれど、そこまでお金を多く払えない人が利用したいサービスのはずです。

はたして、この1万円リースは誰のためのサービスなのでしょうか?
結論としては、月々1万円リースはあくまでも客寄せパンダと言えると思います。

例:客寄せの法則

えっ!?新車に月々1万円で乗れるの?

なんだ・・・ボーナス払いでなきゃダメなのか

でも、車乗り換えたいしなぁ

月々2万5千円から?ボーナスなしで?じゃあ・・・

というような、流れで、問い合わせをしてこられる方が多い印象です。
実際、新車月々1万円で客寄せしている会社からの契約で実際に1万円で契約した人はほぼいないです。

軽自動車かコンパクトカーで上手にサービスを組み合わせて、月々1万5千円ボーナス払いなしくらいが最安値と思ったほうがいいでしょう。

 

出来るだけ安くカーリースを契約する方法

リスクを負わなくても、カーリースを出来るだけ安く乗るいくつかの方法があります。
8つのポイントを乗せておきますので、覚えておいて損はありませんよ!

リースの月々を安くする方法(簡易版)
  • グレードを下げる
  • 車種を変える
  • 支払い期間を伸ばす
  • サポートプランを変える
  • 付属品を減らす
  • 値引き交渉をする
  • 頭金を入れる
  • ボーナス払いを含める

オススメは3番支払い期間を伸ばすことですね。
5年契約から、7年契約にすることで、月々払う料金を下げることができます。

他には、衝突軽減装置や、特殊な本体色を選ばず、シンプルな機能だけのグレードにする。
より安い車種に、変えることでも月々の金額を下げることができます。

オススメしないのは、付属品やオプションをケチってしまうこと。
もしナビを自分で後付した場合は、返却時に原状回復させる必要があるので、うっかり外し忘れてしまうと、取り外しの費用を請求される場合があります。

 

なぜオリックスとカルモは1万円台ができるのか

8つのテクニックを解説しましたが、そんなことせずともオリックス・カーリースと、マイカー賃貸カルモでは実際に1万円台の車が常時20種以上用意されています。

なぜ、他では客寄せパンダにしかならない1万円リースをこの2社だけはできるのでしょうか。
これにはしっかりとした理由があります。

オリックスは業界1位だからできる大量仕入れによる値下げ

オリックス・カーリースは実はカーリース業界での実績、台数ともに1位なんです。
プラス、レンタカーやカーシェアリングでも車を大量に仕入れているため、自動車メーカーからかなり値引きして車を仕入れることができるんです。

中古車に関しても自社のレンタカーやカーシェアリングで使っていたものなので、安定して状態の良い車を供給できることも値段が安い理由です。

>>オリックス・カーリースについてもっと詳しく見てみる

マイカー賃貸カルモはネット完結型だから安い!

マイカー賃貸カルモは実店舗をもっていないネットオンリーの会社です。
店舗にかかる費用や人件費がめちゃくちゃカットできていますので、サービスとしては2018年に始まった新入りですが、業界指折りの格安価格リースを実現しています。

ライフメット生命のようなネット型の保険など、人件費が安く済むものは基本的に格安にできるということです。

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LINEで相談できたりと、かなり今どきのサービスが多いので私も推している会社の1つです。

>>マイカー賃貸カルモの詳細を確認してみる

 

まとめ

1万円リースの正体について、最後におさらいです

この記事のまとめ
  • 実際は月々1万円だけでは新車に乗れない
  • ボーナス払いや残価設定などのテクニックを使う必要がある
  • 広告の1つとして見れば合法、騙される可能性はかなり低い

ということで、実際にお得な方法とは言えませんが、個人向けのカーリースの認知度をよくも悪くも広めた広告だったということです。

あなたがもし、どうしても予算の関係で安く契約したい!というのであれば選択肢としてはオリックス・カーリースか、マイカー賃貸カルモの2択です。

  • こどもも乗るし、できれば新車のほうがいいな…という場合はマイカー賃貸カルモ。
  • いやいや、毎月100円でも安いほうがいい!というならオリックス・カーリースの中古車リースがおすすめです。

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