ボルボの公式カーリースとして開始されたSMAVO(スマボ)。
3つの選べるプランからボルボにお得に乗れることができるということで注目されています。

マースちゃん
頭金なしで毎月定額で乗れちゃうんデース!
ですが、実際のところ本当にお得なのでしょうか?
この記事では、ボルボのカーリースSMAVOのメリット・デメリットを解説していきます。
この記事の目次
SMAVOとは
ボルボ公式が運営しているサブスクリプション型のカーリースサービスです。
S60が3年契約なら月々81,800円、5年契約なら月々67,100円で利用することができ、頭金が必要ない分ローンよりもお得になっています。
もしくは、頭金を支払うことで毎年好きなボルボに乗り換えができる「SELECT SMAVO」というプランも用意されているので、ボルボファンのかたならこちらのプランがおすすめ。
公式のサービスということもあり、パンクやホイール交換などの費用もローンで購入する時より格安で対応してくれる特典がついています。

SMAVOのメリット
- 月々の支払いが定額(税金も込み)
- 契約途中で乗り換え可能
- 12か月で乗り換え可能なSELECT SMAVOもある
- 専用のメンテナンスプランがついている
月々の支払いが定額(税金も込み)
SMAVOはローンで購入する場合に必要な頭金やボーナス払いが必要ありません。
そのため、ローンで購入するよち月額を抑えることができますし、メンテナンスプランもついているので月々の支払いを一定にすることができます。
契約途中で乗り換え可能
SMAVOは、スマボ2/3プランと、3/5プランがあります。
3年契約なら2年目から、5年契約なら3年目から別のボルボに契約途中でも乗り換えが可能なので、いつでも最新車種に乗っていられるというメリットがあります。
スマボ2/3
基本が3年の縛り契約となります。
ですが、2年目に違うモデルへの乗り換えが可能なので、常に最新車種に乗りたいという方にはおすすめのプランになっています。
例:S60 T4 Momentumの場合
月々81,800円×36回(初回のみ98,411円)
通常ローンの場合は94,300円なので月々12,500円お得!

スマボ3/5
基本が5年の縛り契約となります。
ですが、3年目に違うモデルへの乗り換えが可能なので、最初からボルボを長くつもりでお得に新モデルに乗り続けたいという方向けのプランになってります。
例:S60 T4 Momentumの場合
月々67,100円×60回(初回のみ98,411円)
通常ローンの場合は94,300円なので月々27,200円お得!

SELECT SMAVO
最初に頭金が必要になってしまうものの、12カ月で乗り換えが可能な「SELECT SMAVO」というプランもありますから常に新しいボルボを体験したいという方にはぴったりなサービスになっています。
車両も登録後18か月、走行距離12,000km以内のSELEKT車を活用しているので、通常よりお手ごろな価格で乗ることが可能な特別プランです。
V40 D4 MOMENTUMの場合
月々35,100円×12回
頭金:204,858円
頭金の内訳:
- 付属品(ETC)
- 税金
- 保険料等(自賠責保険料)
- 代行費用(検査登録手続き代行、車庫証明発行手続き代行、納車費用等)
- 預かり法定費用(検査登録、車庫証明等)
走行距離:月間750kmまで

SMAVOのデメリット
- 車検代は含まれていない
- 走行距離制限がある
- 乗り換え手数料がある
- 自分のものにはならない
車検代は含まれていない
SMAVOにもいくつかのデメリットがあります。
まず、3年プランと5年プランには車検代が含まれていないので、自己負担で受ける必要があります。
もし乗り換えをしたい場合、2年目と3年目に乗り換える場合はそれぞれ手数料がかかってしまうので、車検代を負担するか手数料を支払わないと乗り換えができないというプランになっています。
走行距離制限がある
3つのプランのどれを選択しても、走行距離は月間750kmとなります。
契約終了時のトータル走行距離がを平均750km以下ならばOKです。
もし超過した場合は、違約金として請求されていまします。
乗り換え手数料がある
「SELECT SMAVO」の場合は、毎年乗り換えのたびに頭金が必要になるのもネックです。
ボルボ2/3とボルボ3/5でも、途中の乗り換えには手数料がかかります。
ボルボ2/3の場合
2年目の乗り換え清算金は20万円、3年目以降は清算金は発生しません。
ボルボ3/5の場合
3年目の乗り換え清算金は20万円、4年目以降は清算金は発生しません。
自分のものにはならない
基本的には最新車種に手軽に乗り換え続けるプランとなっているので、自動車は契約終了後返却となります。
走行距離制限もありますので、レジャーなどに使うというよりは、通勤やちょい乗りなどハイステータスな使い方が向いているプランになっています。
そして、どのプランも契約終了まで使ったとしても車は返却する必要があるので、自分のものにはなりません。
常に新しい車種に乗りたい、廃車や売却などの手間を省きたいなど、ハイステータスなかた向けのサービスになっている印象があります。
まとめ
ボルボ公式のカーリース、SMAVOのついてメリット・デメリットを解説しました。
地方よりも、どちらかというと都内でハイステータスな方が「もっと車を楽しむ」ためのプランといった印象ですね。
どんどん新しい乗り換えて、そのための手間や時間を短縮するためのもので、ボルボのディーラーによる特別なお客様向けのサービスのようです。
気になる場合はぜひ、SMAVOの公式サイトをチェックしてみてください。